西の魔女が死んだ

西の魔女が死んだ (新潮文庫)西の魔女が死んだ (新潮文庫)
(2001/07)
梨木 香歩

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映画は未見ですが、Nさんに原作本をお借りしました。

で、感想です。

読後の感触は、「雨上がりの草原を裸足で歩いている」ような。

「ものすごく感動した!」という訳でもありません。

「泣けた!」という訳でもありません。

じわじわと涙が出てきました。

祖母と一緒に暮らしていたりお祖母ちゃんっ子は、間違いなく泣きます。

まめ、泣きましたから。


「まい」という中学生の女の子が一夏を祖母と暮らして、生活のいろいろなことを教えてもらって成長していきます。

この、まいのお祖母ちゃんがとても素敵な人なのです。

自然体で、決して無理はしない。
生き方がすごく素敵。

「魔女は自分で決めるんですよ。」


この言葉に、いたく感銘を受けました。

今の世の中、なんでも自分で決めるのって難しい気がします。

周りに合わせなきゃいけない。

周りの空気を読めないといけない。

そのことと対極にある言葉です。


静かな午後に紅茶を飲みながらこの本を読んで、読み終わったら静かに本を閉じて深呼吸をしたいですね。



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この本は静かにオススメしたいです。


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